2016年4月 アーカイブ

2016年4月3日 21時51分12秒 (Sun)

平成27年度第5回 定例研究会の報告

 3月18日(金)、大阪賃問研の今年度最後となる第5回定例研究会が開催されました。
 今回は2つのテーマ、①「短時間労働者に対する被用者保険の適用拡大(H28.10施行)」と、②「労働基準法等の一部改正(H28.04施行予定 ※一部を除く)」を取り上げ、まず最初にこれらの法改正内容等に対するレクチャーと、続いて問題点の掘り下げや情報共有などを目的に、参加者を数班に分けてのグループディスカッションを行いました。
 まず、レクチャーについては、当会事務局で社労士でもある清水さんより、ご準備いただいたレジュメに基づき、今回のテーマに関する法改正内容等についてご説明いただきました。
 引き続いてのグループディスカッションでは、今回は比較的参加者人数も多かったことから、4グループに分け、今回のテーマの中でも特に「短時間労働者に対する被用者保険の適用拡大」と「年次有給休暇の取得促進」をメインに取り上げ、活発な意見交換、議論を行っていただきました。
 なお、ディスカッション終了後は、それぞれのグループで出された問題点や意見などの情報共有を図るため、代表者からそれらを発表していただきましたが、要約しますと短時間労働者に対する被用者保険の適用拡大に関しては、その適用拡大の対象者が現在の想定で約25万人と、かなり限定されており、正直言って「やる意味がどれだけあるのか」といった意見が大半であったように思います。また、年次有給休暇の取得促進を含めた労働基準法等の一部改正は、一部を除いて本年4月の施行が予定されていたものの、昨年の国会で継続審議となったまま、今国会でも審議入りの見通しが立たない中、ほとんどの会社が様子見という状況です。施行時期が明確になった際などに、改めて取り上げてみるべき問題かもしれません。
 
 なお、定例会に引き続き、年度末でもありますので打ち上げ会(懇親会)が開催され、昨年末の忘年会にも少しの時間お顔をお出しいただいた、551蓬莱の田中常務が、何と今回は最初の「乾杯ご発声」から最後までご参加いただき、お楽しみの場をより和やかな雰囲気へと導いていただきました。やはり、「あるときおじさん」がいらっしゃると、その場が“パッと明るくなる”のは、さすがです。
以上
  配布資料 短時間労働者に対する被用者保険の適用拡大:[適用拡大]
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